2022-08-23
終活を考えるにあたって、空き家になりそうな不動産について検討することが大切です。
活用する予定のない空き家は、管理の手間や費用だけがかかるため、早めに対策をしなければいけません。
この記事では、相続して空き家になった場合の管理方法や、所有し続けることのデメリット、また、対策をご説明します。
長野県安曇野市、池田町、松川村、大町市、白馬村、松本市にある不動産を相続予定の方は、ぜひご参考にしてください。
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目次

不動産を相続する場合、その管理方法を事前に知っておくことで、「こんなはずじゃなかった」と後悔することがなくなります。
空き家状態になった場合に、管理に十分な手間と費用をかけられるか、しっかり検討しましょう。
空き家は、以下の管理が必要となります。
空き家は人が住んでいる家よりも傷むスピードが早いのが特徴です。
その大きな理由のひとつは湿気です。
湿気によってカビが発生し、建材である木を腐らせます。
そうならないためには、定期的な換気が欠かせません。
窓や玄関のドアだけでなく、靴箱やクローゼット、押し入れなどの扉も開け、たまった湿気を外に出すようにしましょう。
また、水道管のさびなどを防ぐために、通水をおこないましょう。
水道管には、封水と呼ばれる水を貯めておく場所があり、それによって下水のにおいを防いでいます。
封水の蒸発を防ぐために通水しておかないと、悪臭が立ち込めることがあるため、近所迷惑にもなりかねません。
1分くらい水道から水を出しっぱなしにして、さびが出てこないかなども合わせて確認しましょう。
さらに、家のなかや庭の掃除も必要です。
落ち葉や雑草をきれいにしておかなければ、害虫が発生しやすくなります。
掃除の際には、建物に破損している箇所がないかなど、目視でしっかり状態を確認しましょう。
空き家を管理する際には、自分で管理をおこなう方法の他に、専門業者に委託する方法もあります。
自分で管理をする場合、費用は少なく済みますが、月に1度ほど空き家を訪れ、先述した管理をおこなう必要があります。
遠方にお住まいの方や、忙しく時間が取れない方は、専門業者に管理を委託することになるでしょう。
その場合は、手間がかからない代わりに費用がかかります。
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空き家を適切に管理するのは負担が大きいため、つい放置してしまう方も少なくありません。
しかし、空き家を放置することで、さまざまなリスクが生まれます。
ここでは、終活を考える際に知っておきたい、空き家を放置した場合のデメリットについてご説明します。
放置された空き家は、放火犯などの不審者に狙われやすくなります。
空き家は人の目が行き届かず、火を付けやすいと思われてしまうのです。
また、不審者に不法侵入され、そのまま住みつかれていたというケースもあります。
空き家をきっかけとした、周辺地域の治安悪化につながりかねません。
不審者を排除するためには定期的な見回りは欠かさないようにしましょう。
放置し続けた空き家は、自然災害などによる倒壊の恐れがあります。
昭和56年の耐震基準改正前に建てられた古い建物の場合は、とくに危険性が高いでしょう。
新耐震基準で建てられた空き家でも、放置を続けることで激しく損傷している可能性があるため、油断はできません。
建物が倒壊した場合、その破片などを法律に則って、所有者が責任を持って撤去する必要があります。
地震や台風などの自然災害はいつ起きるかわからないため、他の方を巻き込むリスクがあることも覚えておきましょう。
相続した空き家の一部が破損し、通行人を怪我させることがあるかもしれません。
所有者が適切な管理をしていなかった、と認められた場合は、空き家の所有者が損害賠償責任を負う可能性があります。
通常の住宅では、このようなケースに備えて保険に加入できます。
しかし、空き家ではそのような保険の対象外とされていることが多く、入れたとしても保険金は割高になるでしょう。
瓦がはがれそうな箇所はないか、塀にヒビが入っていないかなど、こまめに確認する必要があります。
相続してから空き家の管理を怠っていると、建物の老朽化が進みます。
人の住んでいない家は、さまざまな点から傷みが早くなるため、放置する期間が長いほど建物の価値が下がります。
さらに、庭が荒れ果てた空き家は見栄えが悪く、売れにくくなるかもしれません。
早いうちに売却していれば高く売れたはずの家でも、放置しつづけることで資産価値が低下する恐れがあります。
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不動産を相続する予定がある場合、事前にできる対策を検討してみましょう。
空き家を放置することはリスクが高いため、相続する不動産が空き家となる場合には解体するなど、早めに対策することが大切です。
空き家を所有するデメリットの多くは、建物があることから生まれます。
そこで、建物を解体し、更地にすることで、問題が解消されることも多いでしょう。
不審者に狙われるリスクも少なくなり、建物の管理にかかる手間も激減します。
ただし、解体には費用がかかることに注意が必要です。
木造の建物では1坪あたり5万円ほど、鉄骨造なら7万円ほど、鉄筋コンクリート造なら9万円ほどの費用がかかります。
さらに、建物がなくなることで、これまで適用されていた固定資産税などの軽減措置の対象から外れることがあります。
毎年支払う固定資産税の負担が増える可能性も考慮したうえで、解体するかを決めましょう。
もっともシンプルでおすすめの方法が、不動産の売却です。
管理にかかる負担や責任がなくなるうえに、売却代金を手に入れることができます。
相続する不動産が空き家状態になる前に早めに手放すことで、資産価値の高いうちに売却できるかもしれません。
通常の売却方法では売れにくいほど古い家でも、不動産会社に直接買い取ってもらう「買取」であれば、売却できる可能性があります。
相続前に終活として不動産を売却して現金化すれば、複数の相続人で分割しやすくなります。
不動産として相続するより現金として相続したほうが、相続人同士のトラブルが起きにくいのもメリットのひとつです。
相続後に売却する場合は、「被相続人の居住用財産を売ったときの特例」を利用できることがあります。
昭和56年5月31日以前に建築された建物で、亡くなった被相続人だけが直前に居住していたことなどの条件に当てはまれば、この特例が使えます。
適用できれば大きな節税に繋がるため、相続後の売却をお考えの場合は、事前に利用できるか確認してみましょう。
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空き家の管理方法や所有することのデメリット、空き家を放置しないための対策を解説しました。
空き家を長期間保有することは負担が大きいため、終活として早めに対策しておくことがおすすめです。
わたくしども「株式会社中部住研」は、長野県安曇野市、池田町、松川村、大町市、白馬村、松本市で空き家などの不動産売却を取り扱っております。
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